うつ病の原因であるストレスについて学ぼう

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症状を理解する

笑顔の女性

多くの患者を有するうつ病ですが、最も恐ろしい病気の特徴の1つに自殺願望があります。特にうつ病患者の家族にとっては一番心配な症状だといえます。目を離した隙にそのような行為を行なうことが多く、かといって24時間見張り続けることも難しく、とても大きな問題といえるでしょう。症状が深刻な場合は、強制的に入院措置を取ることも有効です。入院ができない場合は、家族にとっても負担が大きくなるので、公的機関のサポートを利用したり、できるだけ周囲の協力を仰ぐようにすることも欠かせません。家族が共倒れしてしまう状況は避けなくてはいけないので、患者本人はもちろん、周囲の人も無理をしないようにする必要があるでしょう。うつ病患者が自殺をしたくなる原因としては、特別な原因はないといいます。一般的にはストレスとなる原因から逃げるためだと思われがちですが、そういったことではないのです。そのため、ふとしたきっかけで自殺行為をする傾向があり、危険な状態が続くといえます。しかし、はじめからそうした願望があるのではなく、段階的に進んでいくと考えられています。まず、漠然と死に対して考えるフェーズです。次に、事故や事件など思わぬ状況で自分が死ぬ妄想をするようになります。そして、具体的にどのように死ぬか方法を模索するようになっていきます。患者が直接そういったことを口にするケースも多いので、周囲の人も気づきやすくなります。この段階でなんとか踏みとどませるようにするのが肝となるのです。うつ病の特徴となるので、なぜ死にたくなるのかといった原因を究明するのではなく、そうした行為を阻止するために温かく見守り、然るべき対応をすることが必要です。